りんごの木を植える。

高校の友だちが毎日更新してるので、ぼくも続けてみようと思います。

2019/11/12 自分を裏切った日

ある作業をやっていて、ミスをした。

なんとなくそんな気はしていたが、認めたくなかった。

だから形跡を消そうとした。

でもうまくいかなかった。


単純な話で、調べればわかることだから。

なぜあんなことをしたのかわからない。

ふと、これはまずいと思って、それでも自分の責任にはしたくないと思って裏工作をしようとした。

結局周りの人がかばってくれたような形になり、迷惑をかけた相手には、自分から何か伝えるわけでもなく、今日の1日を終えた。


心底嫌な気持ちだ。情けないしダサいし何より無責任で恥知らずな行為。

ただ怒られるのが怖かった。萎縮した。自分に落ち度があることはよく分かっていた。自分の責任だったから。なんどもチェックして、ミスしないように仕組み化しろと、何度も言われていた。

でもできなかった。それは甘えだし、どこか仕事が面倒になっていた証拠だ。


正直やりたくない仕事をやっていたのは事実だし、退職するのにこんなにも仕事を受けてしまうのは損だとも思う。

ただ、それを受けることが自分の先にんだと思ったし、せめて世話になった会社への恩返しだと思っていた。

ただ、中途半端にやりたくない仕事を、引き受けるのは、絶対だめだ。引き受けたなら、最後まで完璧にこなさないといけない。

その覚悟で、常日頃から仕事をするべきだった。

それができなかったのは、どこかで「こんなものでいいや」といういい加減さがあるからだ。

明日が怖い。

このことを見透かされていて、それを指摘されることが怖い。

そして、自分から言い出せない自分も怖い。

これは何もなく、そのまま終わって欲しい。

でも終わらないと思う。

とても悲しい。

何であんなことをしたのか。

とても後悔している。