2020/01/24 細かいところに目が届くようになりたい。
というか、ちょっとした違和感をスルーしてしまう傾向がある。
よくやりがちなのが、頭の片隅で「これはどういう意味なのか?」という違和感や、「定義は分からないが、後工程には影響しないだろう」と判断してそのまま進めてしまうこと。
そういう場合に限って、結構クリティカルな問題になったりする。
ぼくの場合、昔からの癖なのか、一瞬気に留めても結局スルーしてしまったり、人に聞かずに進めてしまうことがよく起こる。
はっきり言って、かなりやばい。
これが例えばセールスのフォーキャストだったり、個人成績の最終的な数値だったりする場合は、謝って済む問題ではない。
原因を考えてみると、「分からなくても後で聞けばいいや」、とか、「後からキャッチアップしていけば問題ないはず」というような判断をすることが多いために起こるようだ。
分からないことをそのままにしておくのは良くないとか言うが、それをひとつひとつ確認している時間もない中で、上司に確認することをやめてしまうことがある。
仕事によっては、確認やインプットを後回しにしても回る仕事は、たしかにある。
ただ、人が絡んでくる仕事や、手戻りになりうる、かつそれがクリティカルなことになる仕事については、時間がかかっても絶対に確認するべきだ。
…ということを、前職から気付いてはいたものの、中々実践できないで今に至る。
まずは現状認識ということで、こういう後回しにする癖や進め方は出来るだけやめたい。
じゃあ、やめるためにどうしたらいいのだろうか。
違和感に敏感になる、自分の感覚をもっと大切にする、分からないことはその場で聞く。
…どれも新卒の社会人の心得みたいだ。
ただ、これご少なくとも完璧には出来ていないし、できる時とできない時の差も激しい。
まずは、できているか、できていないかの確認を、タスクひとつひとつに対して取っていく。
タスク管理が出来ていないので、これまた別問題ではあるが、タスク管理と一緒に細かいことに目を配れるようになれば、一石二鳥だ。
次に、細かい違和感を書き出していくこと。そのためには、常に批判的な視点が大切だと思う。このデータやこの言葉って、そもそもなんなのか?という視点だ。
会社が大きいからだとか、グローバル企業だから遠慮してしまうとか、そんな事は関係ない。
そもそもぼくは入ったままない業界未経験者だ。それに例えばミスは誰にでも起こるものだし、上司だろうが経験豊富なベテランだろうが、確認は怠らないようにしないといけない。
さらにそれができた後は、細かい違和感を見つけた時の対応が肝心だ。何でもかんでも気付いたことを聞いていては、やはり何時間あっても足りない。考え方や思考方法は別に身につけるとして、聞くか聞かないかのルールは決めた方が良い。
例えば、時間制限を設ける。また社内用語については即刻聞く。
最後に、一度聞いた事は二度と聞かないことだ。そのためには、まずは記録する。話を聞いて理解できないことがあれば、その場で解決できるよう食らいつく。
上司や同僚は徹底的に使いこなすべきだ。
でないと自分の業務が回らなくなるのだから。
以上の4ステップを意識して、来週は仕事を進めていきたい。百里の道も一歩からというが、基本的なことができていないのだから、やはり基本に立ち返るべきだ。
おそらく周りに迷惑をかけたり、自分の仕事が遅くなるかもしれないが、必要な犠牲として受け入れよう。まだミスが許されるうちに、こういうトラブルの元は根絶しておくことだ。