2023/08/13
甲子園を見ながら朝飯を食べ、スマホを弄りつつひたすら時間が過ぎるのを待つ。雨が降り始めて、外出も億劫だ。本音を言うと、最近会っていた女からの来ることのない返事をだらだらと待っていた。
2週間前に初めて食事に行き、先週も映画を観て夕方まで過ごした。お互い酒は飲まず、それなりの稼ぎはあり、年齢も同じくらい。一方で趣味や育った環境はあまりに違っていた。ただひたすらにいい女だった。
夕方まで過ごして過去や性格も話しながら、気が付いたらお互い疲労感を覚えているようで、そのまま夜を過ごすかと思いきや、夜飯を食わずに別れた。多分物足りなく思っていた。
今週末も会おうとしたが、数日前に断られてから連絡はない。「また連絡する。」という都合のいい断り文句には親しみが湧く。自分も相手も使い古してきた断り文句だし、それ以上求めることはない。
ただ、ひたすらにいい女だからやたらと尾を引く。
ソファに寝転びながら、気付いたら眠りに落ちていた。17時30分になろうとしていた。
あまりの空腹に耐えかねるから、近くの貝出汁ベースのラーメン屋へ向かう。昼過ぎから降り始めた雨は止み、むわっとした湿気と雨で少し落ち着いた暑さに包まれ、ぼさっとしながら歩く。
要らぬ替え玉を頼み食べ過ぎた。のそのそと店を出て近くのカフェでコーヒーを買って、そのまま隅田川沿いを歩く。唐突に雨は降ってきた。川面が弾けて景色が霞んだ。
急いで厩橋に駆け込んで、雨宿りをしているうちに、この2週間の女との出来事が、あったのかなかったのか分からない気になった。
時折吹く風と共に肌にまとわりついてくる湿気が妙に心地よかった。
隅田川にかかる橋にライトがともる。煌々とした橋の下を屋形船が通る。スカイツリーは相変わらず、意図のわからないライトで照らされる。雨で霞んでいた風景がはっきりして一時的に雨が止んだ。19時を回っている。
家に帰ろう。
2023/04/02【26】
ちょっとずつ自分自身を受け入れられている。
2023/04/01【25】
遠い日の記憶を思い返すことが、朧げに記憶している夢の断片を思い出すことと、同じことのように思えた。
2023/01/31【24】眠気と運動不足
来週で今のプロジェクトを出ることになり、新天地へ。
寂しくもあるが楽しみでもある。
がんばろ。
その前に休暇取ろ。
2023/01/27【23】目疲れと苛立ちとやるせなさ
まず、手を動かすのではなく考えること。
基本的なことができなかったから、長時間作業に陥った。
まず頭を使うこと。ほんと気をつけたい。
2023/01/26【22】鼻水と焦燥と眠気
いい加減な仕事をしてしまった。最後まできちんとやり切ることと、ボールはなるべく持ち続けないこと。
次のプロジェクトが決まるまで少し悩もう。
今日はよく眠れそうだ。