午前中にクリーニングの受け取り。ボタンをつけてもらえて満足だが、改めてクリーニングしてもらっていたのは納得いかない。特にクレーム入れるほどでもないので、今度からきちんと伝えるようにする。ボタンだけが取れていたから、それだけ直してもらえば良い。クリーニングは不要と伝えるだけだ。
それから午後は、友人の紹介で女性と会って、食事する予定だった。
ただ、行こうとしていた店が大行列。別の店も席があいておらず。
都心はこれだからいけない。きちんと予約しておくべきだった。多分前日であればまだ空いていただろうし。
とはいえ、初めて会った相手なので適当にもできないなと思いつつ、向こうの提案で展示を観に行くことに。
お台場でやっているマンモス展。
愛・地球博で展示されていたマンモスが展示されているという。
10年以上前に、駄々をこねて母と兄と3人で行った万博の記憶が思い出される。結局行きたいと駄々をこねた割に、行程は親まかせで当日の万博もロクに回れなかった。なにに対して泣き喚いたのかも覚えていないが、とにかく、思うように回れなかったし、あまり3人で楽しむこともできなかった記憶。
そんな心のざわつきを抑えられるようになったのは、大人になったからなのか、無頓着になったからなのか、そうなったことを大人になったと言うのだろうか。
展示は見たいものも見られて、説明や標本もなかなかのボリュームだった。
特に永久凍土から発掘されたマンモスの、血管から液体のままの血液を採取した時の映像は、グロテスクさを超えて神秘的だった。
他には、保存状態の良いウマの全身や、毛穴も見ることができるほど痛んでいないマンモスの皮膚など。
この展示を東京のど真ん中で実施できていることへの賞賛はやまない。
展示を見終えて、夕方過ぎの時間。しとりしとりと降り始めた雨の中駅に向かった。今日はここで解散で。また会うこともあまり乗り気にはならない。相手どうこうでなく、やはり自分の女性に対して求めるものの基準は高いなあ、と思う。
帰り途中、よく行く上野の椿屋珈琲で、晩御飯とコーヒーと、モンブランを食べ。いつぞやの景品のモレスキンに、今日思うことを書き連ねる。毎週日曜のこの時間は、これからも大事にしたい。
店を出て強くなった雨の中、近くの地下道への入り口から駅に向かう。それから電車でまっすぐ家路だ。
最寄駅の駅前の松屋が改修工事をしていた。
先日はポスターを貼りながら電気がついておらずで、どうしたのか不思議に思っていた。最近は商店街の店もシャッターが閉まったり。老朽化で建物を取り壊して、マンションが建ったりしていたから、いよいよ松屋もかなと思っていたけど、どうやら店内の改修工事だったみたい。