足つぼマッサージは、聞いたことはあっても実際に経験はなかった。
別に一度でいいから行ってみたい!というほど魅力も感じていなかったが、何かの記事で見かけたのがきっかけで、物は試しにと予約してみた。
JR新橋駅の烏森口を出てニュー新橋ビルを通り過ぎ、少し進んですぐの雑居ビル。
いかにも怪しいエレベーターに乗って到着する。
店内は外から見ても明るく清潔そうな雰囲気で、店に入るとすぐに案内をしてくれた。
初回だからか、施術中も丁寧に「つぼ」を教えてもらいながら痛気持ちいい足もみを堪能。翌日も足の裏に打撲に似た痛みが残るほど。
普段生活していると物理的な痛覚を意識することはないから、余計に新鮮だった。
新橋店にあっては、以下の流れで一連のサービスが受けられる。初めて受ける人にもやさしいシステムだから、周りの足つぼに興味がある人にはおすすめしたいと思う。
- 受付
- 店に入るとすぐお店の人が案内してくれる。入って右手に靴箱があり、そこですぐスリッパに履き替える。次に左手奥に上着掛けと、待合用の椅子があるから、コートを掛けて待った。予約制だから時間待ちはないが、早めについた場合は予約時間までこの席で待つことになる。
- 席への案内
- 時間になると担当者が来て案内してくれる。まずは施術用の椅子に通され、荷物をそこに置く。
- 足洗い、着替え
- それから施術スペースの正面にある足洗い場で足を洗う。
- 施術では膝裏まで揉みほぐしてくれるので、服装によっては足洗い場で着替える。施術用の黒いスウェット短パンがサイズ別に並び、自分に合うものを選んで履き替える。
- 足洗いは片足ずつ、石鹸をつけて洗う。念入りに指の隙間までしっかり目に洗い、備え付けのティッシュで水気を拭き取る。
- 施術
- 着替えを持って足洗い場を出ると、施術用の椅子に案内される。着替えを脇に置いたら施術スタート。
- 施術中は水か白湯を紙コップ一杯分入れてもらい、飲みながら施術を受ける
- 初めての人には足つぼの力加減を配慮しつつ、足裏のどこに身体のどの部位のツボがあるか教えてくれる。足つぼの世界ではこのつぼを、「反射区」と呼ぶらしく、席の手元にも足裏、足の甲、足首に渡る「反射区」の図が置いてある。
- コリコリしたり筋肉が固くなっていると、反射区の対応する各部位が疲労していることらしい
- 1時間、長いようで短いなんとも言えない時間が過ぎて、取り敢えずホッとする
- ちなみに、片足の施術が終わるごとに熱々のホットタオルで足を包んでもらえ、これがまた気持ちいい。これだけでもたまにやって欲しいくらい
- 着替え〜会計
- 施術が終わると着替え直し、会計を案内されて終了となる。
- 初回の施術後、口コミを投稿すれば次回500円引きとなる
初回サービスはネット予約で1,000円引きとお得感がある。とはいえ初めて受ける足もみに6,600円を払える人は少ないのでは。
自分もその気持ちはありながら、取り敢えず経験することに意味があると、行ってみた感想を記してみた。
思っていたよりも痛みが強かったが、少しずつ慣れていき、次第に気持ちよさや快感に変わっていった。自分のMっけを感じざるを得ない。本当にイタい。