先輩に慰められる。色んなことに無力を感じていて、仕事も遅くて頭も悪い。それでいて無駄に悩みこむ。抱え込む。
そんな雰囲気を察してか、先輩がアドバイスをくれた。
現場に出ていない僕は、営業の気持ちや感覚が分からない。一度同行してみるといい。僕が見ている数字が、実際にどう作られてどんな過程で手元に届くか、実感として知ることができる。
ユニバをV字回復させた森岡さんも、似たようなことを言っていた。つまりは、数字に熱を込めるということ。
数字ばかり見て、机上で電卓を弄っても何も変わらないし、何も生み出さない。
そんな当たり前のことを今更ながら気付かされる。
自分はなんの価値も出していない。無力でトロい。
ここ最近ずっとそんな気持ちだ。
