りんごの木を植える。

高校の友だちが毎日更新してるので、ぼくも続けてみようと思います。

2020/01/13 スキー靴を買ってきた。

板は取り置きしてもらったので、来週取りに行く。かなりの出費だけど、気に入ったものが買えてよかった。


時々、アルバイトをしていた頃が懐かしくなる。学生の頃にしていたテーマパークのアルバイトは、いろんな背景を持った人がいた。役所を辞めてきた人、芸人の卵、怪しげな投資家、俳優の卵、訳ありの年配女性、病院跡取りの息子など。

学生は基本的に土日休日勤務で、学生同士が仲良くなることは多い。いろんな背景を持った人たちは、基本的には平日勤務で、あまり学生と交わる機会も多くなかった。

それでも、休日勤務で一緒になるときがあり、なにかと世話を焼いてくれた。


アルバイトは三交代制のレジ打ちか、品出しがメインだった。一日八時間勤務で、接客業とは言え肉体労働的な側面もあり、勤務後はとても疲れていたのを覚えている。


午後勤務の場合は午前中にかなり時間に余裕があるため、昼近くまで寝ていることができた。


最近ふと、あの頃に戻りたくなる。

楽しくて自由で、嫌なことはほとんどなく、たまに緊張する場面があってもネガティブな体験ではない。そして何より、人から感謝されたり笑顔でコミュニケーションを取れたことが、とてもやりがいを感じた。また少し特殊な環境での接客なため、お客さんもこちらも、どことなく演技がかっていたりして、それはそれで面白おかしくもあった。


あの頃は自由で、日々楽しんでいられた。

それが今は、何をするにも億劫で憂鬱な感じになっている。

自分が果たしてうまく機能しているのか、人からの評価はどうなのか、誰を頼って誰に従えばいいのか分からない。かなり迷子になっている。


そんな気持ちを、ただ憂鬱としか表現できないことが辛い。


アルバイトみたいに、日々楽しみを見つけられたらいいのに。

ここまで給料が上がってしまうと、アルバイトに戻っても半減以上の収入に下がってしまう。

ある程度蓄えがないと生活もできない。

でも楽しくて自由で、やりがいのある仕事に戻りたい気持ちは強い。

そんなことを考えていると、なんだか切ない気持ちになる。



御茶ノ水にスキーショップが多くあることを初めて知った。

少しマニアックな店で、アトミックの型落ちブーツを買う。セットでアトミックの板を取り置きしてもらい、後日買う事に決めた。

今シーズンは滑りに行けたらいいな。

いや、絶対に行こうと思う。