ここ最近悩んでいたのが、先送りに関して。
自分だけでできる作業やタスクは期日までに会えれば問題ないため、先送りにしてしまうことが多い。
主に緊急の仕事が入ってきたり、気分転換に他の仕事を進めようとしたりして、タスクの切り替えを行なってしまうのが理由であることが多い。
これを他人が絡むことやスケジューリングなど、不測の事態にひとりでどうにも対応できない事に対して行なってしまうと、何も進まなくなってしまう。
これをこの二週間やっていた。初めのうちは、まだ大丈夫だろうという気持ちと、それでも早めにやらないとなというもやっとした気持ちを抱えながら先送りにしていた。
それが期日が迫ってくるにつれて、まだやっていないことに対する焦り、早いうちにやらなかった事に対する後悔や嫌悪感、出来なかったらどうしようという不安が言葉にできないながら、もやもやと膨れ上がってきた。
急なスケジュールを入れてしまうと、人の予定を調整させてしまうし、直近すぎると余計に気を使わなければならない。
そんなことがここ一週間続いていた。
書き出してみると、もやもやした気持ちや感覚が具体的にまとまるものだ。。
とにかく、予定を入れるときは前広で、出来るだけ前倒しで入れるようにすればいいのに、いざ計画を立てるとなると、面倒だったり後ででいいやとなりがちだ。
元々計画を立てるのが嫌いなこともあるし、行き当たりばったりな方が楽しいと信じていた。
そんな普段の考え方が、ずっと尾を引いてここまできてしまったのだと思う。
これは良い機会だから、是非計画的に行動することを身につけたい。
あとは、前倒しでやり切ることを癖にしたい。
普段の生活におけるサプライズは、基本的には計画の中にあると思う。
サプライズを計画するのではなく、計画するからこそ、サプライズが起こる。
何も計画なく過ごしていたら、何が起きても驚きではないし、何も想定していない状態ならば想定外も起こりえない。
自分もそうだったが、よく「計画してしまうと、予定調和でつまらなくなる」という声を聞く。特に時間のある学生や斜に構えた社会人である。
もちろんそういう声には、一理あるのかもしれない。
とは言え、そうそう世の中は計画通りにはいかないものだ。計画を立てることと、計画通りに動くことは違った特性が必要になる。
計画を立て、予定調和と言うように計画通りに動けていたなら、世の中こんなにも不満に満ちていないだろう。
不測の事態に備えることも計画のうちだが、備えられないからこそ不測の事態な訳で、起こった時にどう対処できるかの方が大切だ。
文章がなんだか定まらなくなってしまった。
とにかく、驚きや発見が多いのは計画を立てて行動した時であって、計画を立てその通りに実施することは難しいながら、とても有用な能力だと思う、というのが、自分の経験というか、実感である。