そろそろ出社するタイミングらしい
リモートにも飽きてきて、少しコミュニケーション不足に危機感もあるため、明日から出社しようかと。
ただし、フリーアドレスかつ座席予約が必要ということで、面倒くささが先立って予約できていない。
こういう事がオフィス回帰のモチベーションを下げてしまうのでは。
また、オフィス内でマスク着用がほぼ義務化していることも嫌になる。そういう人たちは死ぬまで一生マスクしていろと思う。
最近読んでいる本
さて、最近こちらの本を読んでいる。
現代文など高校受験以来に聞く単語だが、ふと考えるとまともな文章の読み方というものを知らず、またそんなものがあることすら知らないことに気づく。
なんというか、ただ文字面だけを追って、小説のなんとなくのストーリーや、論説文のふわっとした要旨を理解する程度の読み方しかできていない。
そのために仕事でも相手の言う日本語がすっと入ってこなかったり、また自分の書く文章があまりにも散文だったりするのではないか、と思い至って読むことにした。
また今年のブログを書き始めるにあたり、「きちんとした」「まとまりのある」「論理的な」「読み返しやすい」文章を書けるようになりたいと言う気持ちもあった。
構成としては、まず章ごとに身に付けるべき読み方とその要点があり、例文を読んで読み方の例を読む。次に演習問題に取り組み、例題と演習問題に取り組んで、実際にその章で身に付けるべき読み方を実践するという流れ。
また、大きな章立てとして、前半は小説の読み方、後半は論説文の読み方と分かれており、それぞれいくつかの章に分かれて文章の解釈方法を身につけられるというものだ。
まずは素直に本の最初から読み進めており、小説の読み進め方を学んでいる。
全く意識していなかったが、もとより出来ている読み方もあるが、それを改めて読み方として言語化されると膝を打つ思いだ。
たとえば主人公の人柄や人間関係、ストーリーの展開などがそうだ。
受験の時には問題として書いてあるから、否応でもその問いに答えるように読み返したりする。ただ、初めからこの本に書かれているような観点で読み進めていれば、より文章を能動的に読み進める事ができたと思う。
また趣味として読書する際にも、より本の中身を味わうことができるのではないかと思える。
良い本に出会えたと思う。