在宅だと特に、日常に変化が少ない。変化を起こそうとしたり、新しい発見に目がいくようにしたいが、なかなかそういうこともしにくい。
昨日は実家からさくらんぼが届いた。
実家の両親は、とある農園でりんごの木のオーナーをしており、毎年冬にりんごを送ってくれている。なんでも、お金を払って何本かりんごの木を借りることで世話を農家にお願いし、収穫されたりんごは自分のものとして受け取れるという。
今回はその農園でさくらんぼが取れたらしく、厚意で譲ってもらったようだ。そのさくらんぼを送ってくれた。
1日経ってサッと一掴み分をとってザルに上げ、水を流しながら洗っていると、どうやら大半が傷みかけている。少しくすんだ色になっていたり、皮がよれて果肉の柔らかさが目立っていたり。それでも外傷がある訳ではなく傷み方もそれほどひどくないので、洗い終えたさくらんぼを皿に取ってつまむ。
甘いだけではなくて、少し酸味が残っているが、それがいかにも無造作に摘んだ農園のさくらんぼというイメージに合っていて、気付けば20個ほど食べていた。
大量に届いたさくらんぼはまだ残っているから、しばらくは贅沢に頬張り、季節の果物を味わいたい。
今日は蒸し暑いなかで、夕方過ぎから少し気温が下がって過ごしやすくなった。とはいえ風がないと暑いのは、7月の梅雨の終わりかけの様な天気だ。
たまには雨が降らないと水不足になるから、文句は言わないから、風くらいは爽やかに吹いてほしい。