りんごの木を植える。

高校の友だちが毎日更新してるので、ぼくも続けてみようと思います。

2021/03/15 植えようとしていた木を変えた。

今週、内定先の会社とのオファー面談がある。

実は6月末で仕事を辞めて、不動産鑑定士試験に受験するつもりで勉強を進めていた。

しかし、日々試験勉強をやらないといけないというプレッシャー、全く予定通り進まない勉強計画、徐々に減っていく貯金と共に精神的に追い詰められていた。

11月以降ほとんど勉強に手がつかず、12月からは転職サイトに登録して細々と転職活動をしていた。

その中で、1社エージェントを頼って実際に動き始め、書類含めて8社ほど応募し、先週内定をもらった。

自分には不釣り合いなほど大手企業。巷で人気の、所謂外資コンサルティング会社だ。ツイッターでは日々マウンティングがはびこっている、ツイッター芸人たちの巣窟である(笑)

その中でも、特に近年規模を拡大しているのが総合系と呼ばれる、戦略立案から実行支援、必要ならばBPOまでも担うコンサルティング会社である。

その中の1社から内定をもらって、近々入社の運びとなる。

齢30(3月には31歳となる)にして、コンサルタント見習いとして自分を日々鍛えていくことになるとは。

コンサルティング会社には以前からあこがれがあり、前々職、前職の極めて優秀な上司がコンサルティング会社出身だったこともあって、いつかは彼らと肩を並べられるようなビジネスマンになりたいと考えていた。

そんな中で声をかけていただいたことはとても光栄なことだし、自分のやりたかったこと、なりたい姿に少しでも近づけるのであれば、早いうちにその機会を享受すべきと思った。

 

規模を拡大しているとはいえ、ハードルがとてつもなく低くなったわけではなく、採用の過程ではこれまでの経験や人となり、コミュニケーション能力等を総合的に問われたと感じた。

ケース面接と呼ばれる、コンサルティング会社特有の過程もそれなりの評価をいただけたようで、役員面接でも壁打ちの様なちょっとした思考実験的な会話も、自分なりの言葉を使ってコミュニケーションを取ることはできた。

そして無事先週内定が出て、今週のオファー面談となる。

 

入った後にやりたいことは明確なので、少しでも楽しくハードに自分なりに成長できるよう、必死に前向きに頑張ろうと思う。少なくとも3年は続けて、まずはマネージャーを目指したい。3年以内で心と体が折れたら、すぐにでも辞める。だからちゃんと計画的にお金は貯めておくこと。

 

りんごの木を植えようとしていた。

昨年考えていた、実るはずだった不動産鑑定士の果実は、もう少し先の話になりそうだ。それでもまだ興味ある仕事ではあるから、予備校代の50万円が無駄にならないように、少しは趣味的な感じで勉強続けようとも思っている。

こういう風に中途半端に続けようとすると何もかもうまくいかなくなるとも思うので、バッサリあきらめるのも必要に感じるが。

とりあえず短答式試験は合格できるよう、勉強しておく。

 

さて、これからやるべきことや、身に付けなくてはいけないことが多くなる。

着実にできることを増やしていって、丁寧に正確に素早く仕事を進められるよう、今から少しでもコンサルタント見習いとしてできることをやっていこう。

とりあえず本読もう。それから日本語の書き方も。あと英語。脳トレもやって少しでもワーキングメモリーを増やすこと。

あとは、とにかくロジック。エクセルは秒でピボット作れるから、ショートカットも見直しておかないと。

 

うまく言えないけど、心のわだかまりだけは無くしておきたい。

さて、明日からも粛々とりんごの木を植えるのだ。