りんごの木を植える。

高校の友だちが毎日更新してるので、ぼくも続けてみようと思います。

2021/12/13 「我々は虚空より来たりて虚空へ帰る孤独なる旅人である」

9月頃からこの本を読んでいて、毎日1ページずつ読んではめくり、少しずつ賢くなっている心持ちでいる。もちろん三日坊主か毎日読めるはずもなく、結構な頻度で読み忘れるので、時には10ページほどまとめて読むこともある。

365日、日付ごとに1ページ、各界の第一線で活躍する/された人の言葉が記されている。

12月9日のページ。とある医療従事者の寄稿の中で引用されていた小説家水上勉氏の一節が、今日の日記の題名にあるものだ。

実は水上勉氏の小説は今年書店で買ってみたものの、ベッド横の窓枠に、まるで何某総書記の肖像画の様に立て掛けられたまま、埃をかぶった状態になっていた。結局読まないとな〜と思いつつ、なんだか手が伸びずに半年近く経ってしまったわけだ。

そんな中でこの小説家の名前が目に飛び込んできたので、なんだか本人から「早く読め」と言われた様な気になり、少しずつ読み始めたのがここ数日のこと。気づけばそれに加えて、いくつかビジネス書や啓発本なんかも読み始めた。


思えばコロナ禍で通勤することがなくなり、唯一の読書時間であった電車移動も減ったことで、益々読書から遠ざかってしまっていた。


またこれから色んな本を読んで、色んな世界に触れていきたい。