りんごの木を植える。

高校の友だちが毎日更新してるので、ぼくも続けてみようと思います。

2020/07/16 世の中の上澄みだけを消費する人間。

西武楽天2回戦

 

今年に限って言えば、楽天との試合はソフトバンクとの試合以上に重要なように思います。特に今年も優勝争いに参加するつもりならば、楽天打線をいかに抑え、との投手陣を打ち崩すかを考えることは避けて通れません。 このカードは今年のライオンズの順位を決める非常に大切なカードになると思っています。

 

さて、昨日は完敗でしたが、今日は勝てる試合だったと思います。

やはりポイントは8回の継投でしょう。平井選手ではなく、ギャレット選手であるべきだったと感じます。7回から継投に移り、平良選手を出した時点で、この試合に勝つという首脳陣の意思は感じとることができました。しかし、ギャレット選手ではなく平井選手を選択したことは疑問に感じました。

楽天にとって平井選手のデータは昨年一年で集まっていたのに対して、ギャレット選手のデータはまだ未知数です。また、ギャレット選手のほうがむしろ、相手が強力打線であるという先入観なしに、大胆に攻めることができたはずです。

また、こういう接戦でも(正直、7回終えた時点では勝てると感じていました。)ギャレット選手がきちんと機能し、この一年勝利の方程式を守り切れるかどうか確かめる絶好の機会になったはずです。

 

打撃陣にしても、いつまでベテランに引っ張ってもらうのかなーという気持ちです。

夏場以降調子を上げてくる中村選手と、チャンスで売ってくれる栗山選手は頼もしいですが、けがの心配や疲労の具合はやはり心配です。

相手の弓削選手が3回で降板したのは、西武打線にとっては絶好の機会だったはずです。あそこで畳みかけることができませんでした。無念でなりません。

 

もちろんすべて結果論ではありますが。

 

 この2試合はエース二枚看板を出して11失点と7失点。明日以降のローテでは、これまで以上の失点を覚悟すべきでしょう。

打線については、できるだけ早いタイミングでメヒア選手を一軍に上げ、山川選手を先発から外すことも視野に入れるべきでしょう。

 

 ポジティブな点は、中村選手、栗山選手の活躍と、鈴木選手の頑張りと、平良選手の無失点継続くらいでしょうか。

他の、特に打てない選手は、どうにかして出塁するとか、相手投手に球数を投げさせるとか、そういうせこい、泥臭いプレーをしないといけないかもですね。

 

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以下の記事を読んで、ふと表題の言葉が頭に浮かんだとともに、自分はそういう種類の人間になりたいのかなと思った。

 

forbesjapan.com

 

しかし消費するだけの人間に価値はない。上澄みだけを消費するためには、世の中に価値ある事業や付加価値を生み出している必要がある。

なぜなら、そうして生み出した付加価値は富と情報を引き寄せる。その富と情報を持つことこそが、「世の中の上澄みを消費する世界」の入り口に立つための条件だからだ。

その上で、「世の中の上澄みを消費する世界」にアクセスし続けるためにはもう一つ条件、信用を勝ち取ることが必要である。