りんごの木を植える。

高校の友だちが毎日更新してるので、ぼくも続けてみようと思います。

2020/07/15 【ファーム】西武巨人の試合を観戦してみた。

イレブンスポーツさんでファームの試合が観戦できましたので、少し覗いてみました。

情報登録等不要で観戦できるのはありがたいですね。

実際にファームの試合を生放送で観戦するのは初めての経験で、中盤からゲームセットまで見届けることができました。

 

elevensports.jp

 

イースタンリーグの西武巨人の対戦カード。球場は改修された西武第二球場、CAR3219球場となってから初めてのゲームだ。さらに両監督は松井稼頭央阿部慎之助という、平成を代表する選手が指揮官を務める胸熱の対戦だった。

 

打線陣。

一番西川選手のバッティングが好調でした。最後までボールを見てスイングできており、特に四打席目のレフト線へのヒットは見事でした。五打席目のセカンド強襲打は、うまく合わせながら最後まで振り切り、セカンドのグラブを弾いた技ありの一打でした。ミート力が上がれば、一軍での活躍も近いうちに見られそうです。足腰も大分できてきたなという様子でした。

四番メヒア選手の本塁打は直接は見られませんでしたが、リプレイを見るとメヒア選手らしい当たりで、早く一軍で見たいなーという気持ちになりました。笑顔も見られて怪我の影響もなさそうで、見ているこちらも嬉しかったです。

三番の高木選手は調子を落としていそうな様子でした。直接見るのが一番楽しみだった選手ですが、コンディションが悪いのか、あまりタイミングも合わず思い切り振れていない感じがしました。

九番にはルーキーの川野選手が入っていました。一打席目はヒットを打ったようですが、二打席目以降はバットのヘッドが完全に寝てしまい、すべてボールの下を振っていたように感じます。ただ、試合全体を通じての落ち着いたプレーは頼もしかったです。

六番の佐藤龍世選手、右の森友哉選手のようなスイングでした。ただ、すこし力みがあるようにも感じました。

七番の戸川選手も高木選手と同じような様子でした。あまり調子は良くなさそうな様子。最終打席は、フルカウントになるボール球を自信をもって見送っており、選球眼は素晴らしいなと感じました。

 

投手陣。先発の齋藤選手は5回を無失点の見事な投球でした。続く佐野選手は、5人目までは良かったですね。7回あたりから雨の影響があったようです。とはいえ一軍であっても雨の試合はありますし、ここで結果を残せるかどうかというところなんでしょう。三人目の相内選手もしかり。続くベテランの武隈選手は、ランナーを出しますが粘りのピッチングというところでしょうか。ピッチャーライナーへの反応は見事でしたね。

 

試合結果は、延長10回まで進んで3対3。

雨のコンディションの中で踏ん張り切れなかった救援陣と、再三ランナーを塁に置きながら、返すことができなかった打線は、若獅子の課題ということでしょうね。

 

総じて、ファームの観戦はとても面白く感じました。若い選手やベテラン選手、調整中の一軍選手が出場しているのが新鮮ですし、これからの活躍が期待できる選手ばかりでこちらも元気になりますね。

一軍のペナントレースだとどうしても感情的に応援してしまうのですが。ファームだとペナントよりも、選手一人ひとりのプレーやその時々の調子に注目でき、一軍とはまた違った楽しみ方ができました。

コロナの状況が落ち着いて、来年自分の状況も落ち着いたら、ファームの生の試合も観戦しに行きたいなと思います。