本読んだ。
ずっとやめたかったこと、こうしてやめられました。
https://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/B07RXVXF7X/ref=ya_aw_dod_pi?ie=UTF8&psc=1
依存症やそこに至らないまでの軽度の依存症(本書ではプチ依存と呼ぶ)にかかった人の実体験の話。
いくつか具体的な依存症やプチ依存の体験を通じて、どのように気づくことができたのか、どう向き合っていったのか、どう治療していったのか、対処方法を分かりやすい図や文章で記載している。
自分はスマホに対するプチ依存が悪化している。例えば何気なくてにとってから、気づけば2時間くらい経っていたり。無意味にツイッターを更新し続けたり。スマホゲームにハマって無駄に課金したり。
そういう自分に嫌気がさすのだけど、どうしてもやめられない。そんな中ツイッターで紹介されていて、出会ったのがこの本。
アルコールやスマホ、炭水化物、ブラック企業まで、色々な依存症、プチ依存の話が出ていた。
まずは依存していることを認識すること。それから、その時に感じた危機感を忘れないこと。少しずつ、依存から脱却するための成功体験を積んでいくこと。自己嫌悪に陥らないこと。
依存症の治療には、具体的には2つのアプローチがある。
①認知行動療法、②条件反射制御療法である。前者が理性(人間脳)に働きかける治療法てあるのに対して、後者は条件反射(動物脳)に働きかける治療法である。重い依存症には、どちらも併用することが良いのだろうが、プチ依存には前者の認知行動療法を取り入れて脱却していくことが効果的なようだ。
具体的には、自分の物事に対する捉え方を理解し、自分にとって良くないものを変えていく方法である。うつ病の治療にも利用される。
以前、たまたま別の本を買っていて、積読したままになっている。
メタ認知による学び方という本だ。
これに似たようなことが書いてあった気がする。
また手にとって、読み返してみよう。
いい気づきがあるかもしれないし。
スマホいじりすぎると、頭がいたくなる。
もう今年も半年が終わった。
そろそろ自己嫌悪のループから脱したい。