りんごの木を植える。

高校の友だちが毎日更新してるので、ぼくも続けてみようと思います。

2022/12/24 楽しみと安堵感と焦燥感

先週は2泊3日の旅行を楽しんできた。

初日は大阪に滞在してレトロなゲームを楽しみ、粉物を食べ、酒で一杯やって休む。雨予報ではあったものの、それほど酷い被害には遭わず連れとふたりで楽しく過ごした。

翌日は城崎温泉に行ってきた。この日は日本海側で雪予報。到着地の城崎温泉も最低気温は氷点下と、本格的な冬に向かう様子だった。

新大阪駅から京都の福知山までは快晴で、電車の座席に座り、本当にこれから雪模様になるのかと話していたが、遠くに見える少し灰色がかった霧状の雲に雪の気配を感じながら、いよいよ車窓からの景色にも雪が混じり始めた。

兵庫県の北側に入ると地面にも雪が積もり始めた。

到着した城崎温泉駅は一面雪景色。街中の地面はところどころ溶けた雪で水溜りになっていて、靴が濡れるのは不快ではあったものの、久々の雪に少し楽しい気持ちで宿に向かった。

 

宿で荷物を置いて、駅前のバス停からバスに乗ってマリンワールドへ向かう。義理の姉からアジ釣りができると聞き、それはやらねばと一目散に釣り堀に向かう。マリンワールドは海沿いにあり、当然吹きっ晒しの雪模様なので、とてつもなく寒い。手も悴んでうまく動かせない。それでもアジを釣りまくり、それを狙うカモメの大群から守りながら側のカフェでアジを揚げてもらう。

ここでは釣れたてのアジを横にあるカフェに持って行くと、その場で唐揚げにしてくれるのだ。待つこと10分ほど、手のひら大だったアジは頭と腑を取られて拳大に満たない大きさになっていた。それでも紙袋いっぱいになるほど(20匹くらい)で、釣り上げた満足感と揚げたての美味しさは満足いくものだった。

 

そこからショーや水槽で海の生き物を見て、遅めの夕飯を食べて宿へ帰る。

夕方を過ぎた頃のバスの帰り道は、視界の悪いほどの雪だった。

 

その後外や回りや宿の内風呂、翌日の外湯めぐりと、地元の豆腐屋で食べた豆乳ドーナツ、但馬牛バーガーなど温泉街を満喫して夜に東京に帰るまで、とても良い時間を過ごせた。

 

外湯は七湯全てを回ることはできなかったので、次も来ようと心に決めた。

あと、満腹になるまでたらふく食べた蟹は、しばらく食べたくない。