今日、ひょっとすると、という気付きがあった。下半身の力の伝え方について。自分の場合は特に、ゴルフとスキーについてだ。
最近スキーの動きを調べる中で、このヒントになる動画を見つけた。それは、スキーヤーの井山啓介さんのYouTubeで、札幌にできたジムを訪れる回。そのジムのオーナーはスピードスケートの清水宏保さんという。
この動画の中で、井山さんがスクワットを教わる場面がある。そこで清水さんが、「股関節に体重を乗せる」事で、筋力と共に柔軟性を上げるのだという。
元々野球をやっていたから、下半身を使ってボールを飛ばす、という表現はよく聞いていた。しかし、ついに3年間を通して理解ができなかった。例えば内転筋を使うだとか、重心移動をするだとか、軸足をぶらさないだとか。
さまざまな試してみたものの、いまいち理解が及ばなかったのだ。
また、股関節の重要性は何となくは思っていたが、あまり深くは考えていなかった。しかし、スキーのターンをイメージした時、股関節周りの柔軟性や力の伝え方が非常に重要であることは、想像しやすかった。
試しに股関節に体重が乗るよう、その場で数回スクワットしてみて、これはと思い至った。
ゴルフのスイングも同じではないか。
クラブを振り上げた時に、きちんと右脚の股関節に乗っているか。腰を回す際に、逆側の股関節を後ろに引くような動きになっているか。その際、きちんと左側の股関節を締めているか。
特に振り上げた際の右の股関節に重心を乗せることは、スイングの安定に繋がると同時に、腕や手の無駄な力みを無くすことにも繋がるのではないか。何度か試してみてしっくりくるフォームがあった。
今日は流石に試しに行かないが、近く打ちっ放しで試しに行きたい。