昨日は午後からずっと頭痛がしていて、たまらなくなって夕方から眠った。
久しぶりに夢を見た。ずいぶんはっきりとした夢だった。今となっては思い出せない。ただ、なんの変哲もない夢で、それでも目が覚めたときには間違いなく夢だったと気づく夢だった。起き抜けに気がつけば、太ももから下が汗まみれで、少し寒気がした。
寝室は二階にあるとめ、夕飯を食べに居間に降りた。祖母はすでに夕食を食べ終え、いつも通り静かに椅子に腰掛けてテレビを見ていた。
ぼくもいつも通り横に座って夕食にありつく。頭が酷く痛い。吐き気もする。味噌汁を少し口に含み、飲み込んで、他のおかずは朝ごはんにすると言った。
二階に上がって歯を磨き、ベッドに寝転がる。昼間に眠りすぎたせいか、とても寝付けない。しばらくして、少し意識がなかったと思い、布団の中で寝返りを打つ。太ももから下にひどい汗をかいていた。それを気にしないようにして、どうにか眠りにつけるように目を瞑った。
なんてことのない一日でも、綴ってみるとそれなりの話のネタになる。
今日もそんな一日を過ごすのだろう。