ポーランドが戦車供与を示したのち、アメリカとドイツが供与を表明した。
トッドがポーランドの動きに注意すべき、と言っていたことが現実になったわけだ。
やるべきは早急な和平であり早急な停戦だ。
もはや自力で対抗できないウクライナに勝ち目はなく、戦車供与で起こるのはウクライナロシア双方の死者を増やすだけだ。
和平が中立な場でなされないのなら、国際秩序に訴えるしかない。ただし、そこで明らかになるのは無力な国連と身勝手な大国の本性だろう。
問答無用で自己論理を持って武力行使をはじめた指導者には失望するが、女子供にまで武器を持って戦えという指導者にも辟易する。
そんな普通のことをまともに表明できない一国の首相も絶望的だ。